この記事では「中上3目一度」の編み方を図解で解説します。中上3目一度は3目を1目に減らす編み方です。透かし模様などによく使われます。
中上3目一度の編み目記号とは?
まずは中上3目一度の編み目記号について。3目を1目にするので、中央のマスに記号を書き、両側のマスは消してしまいます。
■中上なので中央のラインを中心に両側の目が寄りかかるように描きます。
絶対わかる!中上3目一度の編み方
①左針に掛かっている右から2目を左側からまとめて右針ですくいます。
②①で目をすくったら左針の一番右に掛かっている目で表目を編みます。まずは矢印のように右針を左側から目に入れます。
③②で右針を目に入れた状態です。右針に糸を掛けたら目をくぐらせ引き抜きます。
④③で糸を引き抜いた状態です。
⑤これで表目が完成です。①で右針に移した2目に左針を左側から通します。
⑥⑤で左針を通したら上に持ち上げながら、表目で編んだ目にかぶせていきます。
⑦⑥でかぶせている状態です。同時に表目で編んだ目を右側に引き抜きます。
⑧⑦で目を引き抜いている状態です。
⑨引き抜けたら中上3目一度の出来上がりです!