【初心者向け】棒針の種類と特徴を解説

編み物を始める際に迷う棒針の種類。この記事では棒針の種類とそれぞれの特徴、どのアイテムに適しているかを解説します。

棒針の種類

棒針は大きく分けて3種類あります。

①玉付き2本針(右)初心者向け!

②4本針・5本針(中央)

③輪針(左)

①玉付き2本針

アイテム:マフラー、セーターのパーツなど

特徴:平らな一枚ものが編める!

棒針といったらこれを想像する定番針。マフラーやセーターのパーツなど輪になっていない一枚ものを編む時に使います。

ポイント

初心者はこの2本針がオススメ!

2本針で編み慣れてきて、編み物の構造もわかってきたら徐々に4本・5本針や輪針に挑戦するのが挫折しないコツ!

②4本針・5本針

アイテム:靴下、ニット帽、スヌードなど

特徴:輪っか状に編める!

4本または5本セットの棒針で、縫製なしで輪っか状に編めることが特徴。例えばスヌードを2本針で編んで輪っかにすると、端と端を縫製で繋げないといけません。この場合縫製部分に凹凸が出てしまいますが4本または5本針だと縫製なく輪っか状に編めるので、凹凸がなく着心地が良くなります。

上の画像は4本針で編んでいます。3本で輪を作り、残りの1本で編んでいきます。最初は間違えて4本全てを輪に使ってしまい、編む時になって編む棒がない!なんてこともありますのでお気を付けください!

③輪針

アイテム:靴下、ニット帽、スヌード、マフラーなど

特徴:輪っか状にも平らな一枚ものも編める!

4本、5本針と同じ構造で輪編みが出来ます。4本5本針で輪編みをすると針と針の移動部分の目が伸びてしまいますが、輪針だと続けて編めるので目の伸びなしに綺麗に編めます。2本針がケーブルで繋がっているだけなので平らな一枚物も編めます。輪針は慣れればとても便利です。

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